大柳農園は
青森市を代表するトマト農家です
トマトとは、甘味・酸味・コク・うまみのバランスが重要で、どれかが欠けても、多くても、しっくりとくる味にはなりません。トマトがまだ小さく青い段階から味のバランスを計算し、植物に優しい有機質肥料を調整しながら、ゆっくり果実を充実させることで、“ことぶきトマト”となります。
ことぶきトマトは大玉トマトではありますが果実はやや小ぶりです。しかし、うまみが凝縮されており大きさからは想像できない程の“ズシッ”とくる重量を感じられます。また、熟し初めの青もぎ果実の時点で旨味がのっており、独特の食感と酸味、コクを味わえます。
青もぎ果実、完熟果実どちらも果肉とゼリーがしっかりとしていて、包丁で切っても形を崩さず、綺麗に澄んだ果汁がゆっくりと溢れ出てくるトマトとなっております。
青森県は本州最北端に位置し、太平洋、日本海、陸奥湾の三つの海と、南に聳え立つ白神山地に囲まれた自然豊かな地域です。夏でも冷涼な気候であるので、夏秋野菜の栽培が盛んであり、トマトにも適した環境といえます。
トマトは昼夜の温度差があるほど甘くなると言われています。大柳農園では、数十年この地でトマト栽培を行ってきて、技術を高めると共に、青森県という気候を活かすことによって『毎日食べても飽きがこないトマト』にたどりつきました。
トマトを手に取ったお客様が残念な気持ちにならないように、常に“ベストな状態のトマト”をお届けすることを心掛けています。肥料も、味の向上を妨げないよう有機質100%を使用、化学肥料不使用の栽培を行うと共に、青森県より認証を受けた『特別栽培農産物』として恥じないよう、偽りのない安心安全なやさいづくりを行っております。
大柳農園でトマト栽培に励んでいる大柳寿秀さん。埼玉県にてトマト栽培の研修を経て、地元青森市にて就農しました。父親は、就農当初から「美味しい米づくり」への想いが強く、寒冷地稲作技術の励行に尽力した功績から平成26年に「田中稔賞」受賞。また、平成27年には「第一回あおもり旨い米【青天の霹靂】部門グランプリ※」を受賞しました。そんな父親の後を継ぎ、自らが培ってきたトマト栽培を取り入れ、新たに取り組んだのが特別栽培「ことぶきトマト」になります。
現在50aの栽培面積で、約11,000本の大玉トマトを栽培しています。そのほとんどが桃太郎8(エイト)という品種を栽培しております。
※青天の霹靂は青森県の特A米の為、現時点では個人売買は出来かねます。ご了承下さい。